資金計画を立てる時に使われる係数【FP3級】

ライフプランニングを行う上で、キャッシュフロー表を作りますが、その際には係数を用いて、お金が今後どのように使われる係数の種類と使い方について説明します。

まず係数の種類は以下の6種類です。

係数の種類

終価係数

現価係数

年金終価係数

減債基金係数

年金現価係数

資本回収係数

①終価係数

現在のお金が将来的にいくらになるのかを計算する係数です。

「終価」ということで、最終的にいくらになるのかを計算するときに使うと覚えておきましょう。

1000万円を5年間で2%の利率(係数1.1)で運用すると?

10,000,000×1.1=11,000,000円になる

②現価係数

将来的に必要なお金を決めたときに、現在いくらのお金があれば一定の期間後にその欲しいお金になるのかを計算するための係数です。

終価係数とは正反対の係数と覚えておきましょう。

終価=終わりの額を出すための係数

原価=今いくら必要なのかを算出する係数

1,000万円を貯めようとした場合、今いくらのお金があれば5年間年利1%(係数0.96)で1,000万円になるか

10,000,000円×0.96=9,600,000円

③年金終価係数

毎年一定の金額を積み立てたときに将来の積み立て金額がいくらになるのかを算出するための係数です。

覚え方としては、年金=一定の積み立てによって成り立つもの&終価=最終的な金額のコラボだと考えるとわかりやすいと思います。

毎年200万円を年利2%で5年間(係数5.1)積み立てた場合に5年後いくらになるのか

2,000,000円×5.1=10,200,000円

④減債基金係数

年金終価係数の逆バージョンです。

将来目標とする額にするためには、毎年どのくらい積み立てればいいかを算出するための係数です。

係数の名称からは覚えにくい内容となっているので、気合いで覚えるほかありません。

10,000,000円を5年間、年利4%(係数0.19)で貯蓄するためには毎年いくら用意すればよいか

10,000,000円×0.19=1,900,000円

⑤年金現価係数

これも年金終価係数の反対バージョンの一つですが、これは年金として特定の金額を特定の期間にわたって崩すためには、今いくらの元手があればよいのかを計算するために使います。

毎年年金として200万円崩すためには、年利1%(係数4.8)であれば今元手がいくらあればよいか

2,000,000円×4.8=9,600,000円

⑥資本回収係数

一定期間、年金的に毎年一定の金額を切り崩すためには、1年間にどれだけの金額を切り崩せばいいかを算出するために使います。

考え方としては、これが一番本来の年金に近いものといえるかもしれません。

10,000,000円を5年間、金利3%(係数0.22)で均等に切り崩す場合、1年間にいくら崩せばよいか

10,000,000円×0.22=2,200,000円

資金計画を立てる時に使われる係数 まとめ

今回例示した係数はあくまで例であり、実際の試験では問題の中で係数について明記されているはずなので、そちらを使用して計算しましょう。

基本的にかけ算での算出となります。割り算や足し算は行いません。

また、どれも似たような係数の名称ですが、覚え方としては、

【終価】が付けば、一番最後にいくらになるのかを求める係数

【原価】が付けば、現在いくらのお金があれば○○になるのか・・・

【年金】が付けば、数回にわたって貯蓄するのか切り崩すのか・・・

減債基金と資本回収については、気合いで覚えるしかないですね。

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ruby(るびぃ)

ruby(るびぃ)

Apple製品、デジカメ、Minecraft、スプラトゥーンが大好きです。ガジェットを駆使して人生を豊かに便利にする方法を日々考案中。
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