飲む育毛剤。人生はリスクとリターンのロシアンルーレット

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僕は生まれながらにして薄毛の家系で、親戚一同盛大に禿げ上がっています。

僕も、弟も、叔父も、従兄弟も、みんな薄毛です。

だから髪の毛が無くなる前に結婚もしたかったし(ハゲ好きの女性はそうそういないでしょうし・・・)、髪の毛の延命措置についても、高校生くらいの頃から必死にやってきました。

事実、30歳の頃には額は致命的にハゲが進行し、頭頂部も明らかに地肌が見えている状態で、古い知人に久しぶりに会っても、気づいてもらえる可能性は30%も無かった用に感じます。

これによって、同窓会もいちいち自己紹介しないと気づいてもらえない虚しさから、もう何年も出ていません。なんというか、面倒なんです。説明が。

世の一般的な育毛剤は僕には通用しない

髪の毛を増やすためならなんでもやってやる!っていう勢いで、育毛剤を始め、育毛シャンプー、育毛ブラシ、育毛美容室と、髪の毛を増やせる可能性があるものはたいがい試してみました。

唯一試していないのは、育毛の外来くらいですが、これは都会にしか存在しないので、田舎暮らしの僕には通うことができません。

しかしいずれも僕の頭皮の前にはすべてが敗れ去りました。育毛美容室では顕微鏡みたいな機械で頭皮の状態まで確認しましたが、美容師さんが言う「まだ大丈夫!」っていう謎のエールを信じることは到底できない有様でした。

まさに焼け野原といえる逃避状況だったと思います。

一番有名な育毛成分

ところで、日本で発売されている最も効果があると言われている育毛剤は何だと思います??

僕のリサーチ(ハゲの知人数名による)では、リアップが最も効果があるということがわかりました。

リアップはミノキシジルという成分が配合されています。ミノキシジルは、もともと高血圧患者の治療薬の成分として開発された成分とのことですが、この成分を投与していた患者がみんな毛が濃くなっていったことで、降圧効果とともに、発毛効果があることも発見されたんですね。

このミノキシジルの発毛効果を育毛に取り入れたのが、リアップという外用薬です。

事実リアップを使っている知人は、興奮しながらその効果について語っていましたが、僕レベルのスーパーハゲ人にも効果があるとは思えませんでした。

なぜなら、リアップは試したことがありませんでしたが、そのリアップよりも遥かに高価な育毛美容室(正確にはそんな名前ではありませんが)ですら、僕の髪の毛を復活させることはできなかったからです。

飲む育毛剤の存在を知る

「育毛剤をイメージしてください。」と言われたら、ほとんどの方は、頭皮に塗るものをイメージすると思います。

僕も昨年までは育毛剤=外用だと思っていました。しかしいろいろ調べてみると、飲む育毛剤というものが存在することを知りました。

飲む育毛剤とは、簡単に言うと、リアップの内服版というものを想像していただければわかりやすいかと思います。すでにこの時点でヤバイ匂いが漂っていますよね。

ミノキシジルタブレット、通称ミノタブと呼ばれているそうです。

ちなみに日本では通常購入できず、海外からの輸入になります。(代理店経由)

ミノタブの口コミ情報は何百件分も読んだ

飲む育毛剤なんて育毛マニアの僕ですら初めての情報だったので、まずはミノタブの口コミを片っ端から読んでみました。

クチコミ情報は、大きく5つの情報がメインとなっていました。

・飲み始めてからしばらくは、更にハゲる。

・ある程度時間が経つとハゲは止まり、増え始める

・副作用で、胸毛が増えた。

・夜眠りづらくなった。

・夜のエネルギーが低下した。(◯ネタ的意味)

さて、5つのうち、4つはネガティブな情報ですが、一つだけ、ポジティブな情報が有るのがわかります。

ミノタブについては、ネット上に様々な恐ろしい情報が掲載されているので、一度ググってみるといいですね。

人生の選択

基本的に、ミノキシジルという成分は医薬品に分類されるため、そんじょそこらの医薬部外品と比べると体に与える影響はかなり大きいと思います。

逆に言えば、それだけ体に与える影響はいい意味でも悪い意味でも大きいということです。

僕は、すでに30を超えており、一応結婚もしていたので、すでにハゲに対するコンプレックスは無いというか慣れてはいたものの、古い知人に会う際の、わざわざ名乗らないと気づいてもらえないというあのくだりだけはどうしても嫌でした。

合わなければヤメればいい。

そう思い、ミノタブを手にとったのです。

ロシアンルーレット

ミノタブは先程書いたクチコミ情報からも分かる通り、医薬品と名乗るに十分な効果をぼくにもたらしました。

クチコミ情報の5つ、すべてが実際に僕の体に起こったのです。

この記事を書いている2016年6月現在、服用から1年2ヶ月ほど経過しますが、すでに服用前の僕はどこにもいません。

当初バカにしていた知人も今は何も言ってきません。むしろ、心配してくれているくらいです。

医薬品の恐ろしさを僕は初めて実感しました。医師の処方によらない医薬品を服用したのは人生で初めてでしたから。

市販の風邪薬と、医者が処方する風邪薬は効きがぜんぜん違うあの感覚です。

一方で、当然副作用もあるわけです。僕の場合は、当初は副作用のバーゲンセールでしたが、今は体全体の毛が濃くなる症状だけが残っています。それ以外は至って普通です。

ですが、体の奥深くで何かが起こっている可能性は当然あるわけで、依然としてリスキーな状態が続いています。

ロシアン・ルーレットでいえば、今の所、空発だけを引いているだけの状態という可能性は大いにあります。いつか、実弾が命中するかもしれません。

最後に

実はこの記事、育毛剤を紹介したいがために書いた記事ではありません。

僕は飲む育毛剤をおすすめもしませんし、否定もしません。

育毛成分と降圧成分が医学的に認められている錠剤を飲むとどうなるのか、人生において、こういった選択肢もあるということを記事に書きたかっただけです。

回りくどい言い方になっていますが、僕はリスクをとってでも得たいものがあり、たまたま今回は飲む育毛剤を例に出しましたが、これは髪の毛にかぎらず人生は得たいもののためにリスクをおかすことも、時には必要なのかもしれないと考えるようになってきました。

二兎を追う者は一兎をも得ず。

今回の例で言えば、髪の毛も健康も両方を得たいというのは都合のいい話なのだと、何かを得たいなら、大事な何かを捨てること。

背負うものが多くなる人生の後半、これを忘れずに中途半端な人生を歩まないよう肝に命じていきたいと思います。

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ruby(るびぃ)

ruby(るびぃ)

Apple製品、デジカメ、Minecraft、スプラトゥーンが大好きです。ガジェットを駆使して人生を豊かに便利にする方法を日々考案中。
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