少数精鋭サイトでの収益の不安定さを解消するリスクヘッジの一つの形

dice-536049_640

ブログアフィリエイトに精通する者は必ず一度は考えるであろうリスクヘッジ。

私もブログ運営をする上で常にリスクヘッジのことは考えており、途切れること無く継続的に収益を得るためにはどうすればよいのか、頭を悩ませています。

今回パワーブログアフィリエイターの異端児(いい意味での)である山本一郎氏が、少数精鋭型のアフィリエイト(いわゆるパワーブログ)に向けたリスクヘッジの形について語っていた内容が非常に興味深かったため、記事にすることにしました。


スポンサーリンク

不安定なアフィリエイトビジネスに対して山本一郎氏が示したリスクヘッジ

gold-632048_640

一般的なサイト大量生産型アフィリエイトのリスクヘッジ

アフィリエイトビジネスはとても不安定なものです。サイトの評価はgoogleにすべてを握られており、しかも収益は広告主の承認次第という、まさにいつ何が起こってもおかしくない綱渡りのようなビジネスです。仮に一つのサイトにすべての収入源を依存していた場合、万一googleから検索エンジン上のペナルティを受けたらすべての報酬が吹き飛んでしまいます。

ペナルティを受けたサイトは、修正・再申請することでペナルティから回復することもできますが、その道程は険しく、またゼロから新たなブログを構築したほうが早い場合すらあります。

通常のアフィリエイターはこのような事態を想定しており、万一googleからペナルティを受けても報酬のすべてが吹き飛ばないよう、サイトを量産し、アフィリエイトサイト群として、点ではなく面で収入システムを作り上げています。

ただし、このようなサイト量産というリスクヘッジ方法は、大量のドメインと複数のサーバーを駆使し、数十、数百ものサテライトサイトと呼ばれるサイト群を作る必要があります。これは「自作自演の被リンク」という検索エンジンからの評価を上げる手法で、短期間で効果を上げることのできるアフィリエイトの王道的手法の一つです。

自演リンクを使うことでサイトの評価を短期間で高め、たくさんのアクセスを集めることが出来ますが、自作自演リンクはgoogleから禁止されている手法であるため、googleから目をつけられるとサイトがペナルティを受けてしまいます。

もっとも、これはこの量産手法をとっているアフィリエイターにとっては想定内のことであり、ある程度の所有サイトがペナルティを受けることを前提に、それ以上の数のアフィリエイトサイトを構築しています。つまり、サイトを大量に作ることで多少のペナルティではビクともしないくらいの数のアフィリエイトサイトを作ることがリスクヘッジとなっているわけです。

少数精鋭パワーブログ型のリスクヘッジ

パワーブログの様な少数精鋭型のアフィリエイトブログの場合、先ほどの大量生産の被リンク型ブログとは違い、一度ブログがペナルティにより吹っ飛ぶと尋常ではないダメージを受けます。私自身も基本的に少数精鋭型のパワーブログを目指しており、そのリスクヘッジ方法には非常に気を使っています。

パワーブログの場合、自作自演の被リンクによるペナルティを受ける確立が低いこと自体がリスクヘッジと言われており、事実私もこれまでトータルで10個近いサイトを作ってきましたが(うち大半は更新停止または削除しました)、今までペナルティを受けたのは、初めて作ったトレンドネタばかりを扱う内容の薄いブログ一つのみであり、以降コンテンツに主眼を置いたブログは一つもペナルティを受けたことはありません。(そのサイトはペナルティは解除しましたが、トレンドを追う作業がつまらないため、そのままサイトは削除しました)

ただし、絶対にペナルティを受けないという保証はどこにもなく、たったひとつのブログにすべてを集中すると万一の際に完全にKOされてしまいます。よって、私も数個程度ですが複数のパワーブログを作り、リスクヘッジを図ってきました。

このようなパワーブログを複数作ることで、ペナルティを受ける可能性が低いパワーブログ群を作り、安定収益を狙うのが少数精鋭型のアフィリエイターのスタンスでした。しかし、今回山本一郎氏が興味深いリスクヘッジ方法を示しました。それがサイト売却&投資です。

新たなリスクヘッジ【アフィリエイトサイト売却】

前置きが長くなってしまいましたが、今回山本一郎氏が示したリスクヘッジ論は「投資」です。そしてその投資の資金源は、アフィリエイトによる収益と、サイトそのものを売却することで発生する売却金です。

アフィリエイトという”ラットレース”から抜け出す一番の近道は、市場(マーケット)への再投資だ アフィリエイトという”ラットレース”から抜け出す一番の近道は、市場(マーケット)への再投資だ

山本氏は非常に安定したパワーブログを経営していますが、将来にわたって絶対に安泰だということは決して無いと考えており、価値が最大化するタイミングでサイトの売却を行い、その売価を投資に回すことがラットレース(無意味に激しい競争)から抜け出す方法だと語っています。

つまり、山本氏の考えるリスクヘッジは、サイトの複数所有ではなく、株式投資にあると考えており、いつ飛ぶかわからないサイトよりも、今サイトの価値が最大化されているのでれば、喜んでサイトを売却し、数ヶ月〜1年分のサイトが稼いでくれるであろう報酬を前倒しで受け取る事のほうが重要だと考えているわけです。

これは非常に合理的な考え方だと私も感銘を受けました。アフィリエイトに常に付きまとうリスクヘッジに対して、これほど合理的に、かつ効率的に先手を打つ方法は他にないかもしれません。もっとも、株式投資に対する知識、ノウハウあってのものではありますけどね。

いつサイトが飛ぶのかはgoogleのみぞ知ることです。もしかしたらこの先永遠にペナルティを受けることはないのかもしれませんが、そんな不安定な要素に頼るようではビジネスとして成立しません。そういう意味でサイトの売却というのは非常に堅実な選択肢と言えます。

買い手が付くアフィリエイトサイトの構築

monitor-376211_640

実際アフィリエイトサイトはそうそう買い手が付くものなのか?と聞かれると、おそらく単純に売上があるから売れるということにはならないでしょう。

買いたい側の人は、おそらくそのサイトがその人の望みのキーワードで上位表示されていることに魅力を感じているはずで、そういう意味でメルマガやPPC(リスティング広告)でいくら稼げるサイトであっても、検索エンジン上で望みのキーワードで上位表示されていない限り、買い手が付くことはおそらく無いと思います。

また、サイトのコンテンツの質も非常に重要でしょう。仮に超ビッグキーワードで1位を取っていたとしても、ブログの内容自体が個人的過ぎる場合は、サイトを買ったところで追加コンテンツの入れ方が難しいでしょう。

あくまでフラットな、汎用性の高いコンテンツであることも買い手の付くサイトの条件のような気がします。山本氏のサイトは、先ほど紹介したアフィリエイト戦略思考ブログ以外にも、おそらく彼が作ったであろうサイト(おそらく過去に売却したと思われるもの)を幾つか知っていますが、いずれも個性派ブログではなく、理論的でかつ、多角的な視点で物事を捉えた汎用性の高そうな良ブログです。

もしサイト売却も視野に入れたブログを作り上げようと考えるのであれば、彼のアフィリエイト戦略思考クラスの、知性あふれる高レベルなブログの作成が必要不可欠だと私は考えます。

まとめ

今回山本氏が書いた記事を元にパワーサイト(ブログ)のリスクヘッジについて考えてみましたが、パワーブログのリスクヘッジとしてサイト売却&投資はこれまであまり話題になったことのないですが、将来性を見越したとても良い手法だと強く感じています。

アフィリエイトはあくまで手法であり、最終的な目的は資産構築にあるわけですから、その資産の導線としての株式投資というのはごく自然な流れであり、そのための資金作りとしてサイト売却というのは非常に理にかなっています。

株式運用についてのノウハウが無い人間(私も含めて)には今すぐ出来ることではないですが、量産タイプのアフィリエイトが嫌いor苦手な人は、このようなリスクヘッジの考え方を持っても損はないのではないでしょうか。

The following two tabs change content below.
ruby(るびぃ)

ruby(るびぃ)

Apple製品、デジカメ、Minecraft、スプラトゥーンが大好きです。ガジェットを駆使して人生を豊かに便利にする方法を日々考案中。
スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です