
この記事ではHuawei P20 Proのカメラについて解説します。
このスマホは正真正銘のコンパクトデジタルカメラキラーです。
2〜3万円のコンパクトデジカメよりも大型のセンサーを搭載しており、おまけにメインレンズもF1.8と大口径レンズのため、広角写真においては、写真専門のデジカメ並みかそれ以上の性能です。
控えめに言って、化け物スマホですよ、これ。
それでは細かく紹介していきます。
【H30.7.27追記】
記事内で紹介しているTweetで、一部にP20 Proのものではないものが混じっていることが読者様のご指摘で発覚いたしました。
現在は削除しておりますので、お詫びして訂正いたします。
Huawei P20 Proのスペック・性能
※スマホで閲覧する場合、横表示すればスクロール不要です。
機種名 | 総合評価 | 画素数 | F値 | 画角 (35mm換算) | 手ぶれ補正 | ズーム倍率 | 背景ぼかし | 動画 | 防水性能 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Huawei P20 Pro | 4000万(広角) 2000万(広角) 800万(望遠) 2400万(前面) | F1.8(広角) F1.6(広角) F2.4(望遠) F2.0(前面) | 27mm(広角) 80mm(望遠) | 光学式(広角) ?式(望遠) | 3倍(光学式) 5倍(ハイブリッド) | 対応 | 4K | IP67 | |
備考 | 6軸補正 | コマ数 不明 | |||||||
評点 | 9.375点 | 10点 | 9点 | 10点 | 8点(仮) | 10点 | 10点 | 9点(仮) | 9点 |
Huawei P20 Proのカメラ特徴
- ライカ銘のレンズを搭載しているので高画質が担保されている
- まさかの4000万画素(広角)のため、超大型プリントにも耐えられる
- 3倍光学ズーム&5倍ハイブリッドズームなので、普通にデジカメ並の性能
- 1/1.7型の大型イメージセンサー搭載なので、暗いところでもノイズが乗りにくい。おまけに安心のソニー製
- 味のあるモノクロ写真を撮れる専用イメージセンサー搭載。しかもレンズはF1.6
- 本体の性能が極めて高いので、写真・動画編集どっちも余裕でこなせる
- 条件付きだが一眼レフ並みの超高感度102400が使えるので撮影の幅が大きく広がる
- 6軸センサー手ブレ補正で高画質な撮影が期待できる
- 一眼レフのように扱えるマニュアルモード(Proモード)がデフォルトで搭載
- 防塵・防滴性能はIP67であるため、浅い水中の撮影ができてしまいそう
- これだけの高性能ならカメラの消費電力が激しそう(想像)
とんでもないカメラを搭載したスマホが登場してしまいました。
iPhoneXのカメラも超高性能と言われていますが、センサーサイズが1/2.9とのことなので、P20 Proと比べるとかなり小さいです。
イメージセンサーは一般的に大きければ大きいほど画質に有利であるため、P20 Proは完全にiPhoneどころか、コンパクトデジカメまで潰しにかかってきた感じです。
僕は以前、1/1.7型センサー&F1.4のレンズを搭載したLX7という高性能デジカメを所持していました。
そのカメラはめちゃくちゃ綺麗に撮影でき、ボケ味コントロールなんて使わなくても背景をぼかすことが出来ていましたが、そのカメラとP20 Proはほぼ同等のスペックなんですね。
これ、インスタグラムに写真投稿する人ならめっちゃ欲しいんじゃないですかね。
ツイッターでの評判
一枚目:Apple iPhone X
二枚目:HUAWEI P20 Pro pic.twitter.com/GZvJTQhpiJ— zapa (@zapa) March 27, 2018

左がGalaxy S9 plus、右がHuawei P20 Proで撮影。AIが「花」と判断したのでそのままシャッターきりました(*´艸`*) pic.twitter.com/Fk49YFOGCf
— Skyblue (@skyblue_1985jp) April 19, 2018

【まとめ】Huawei P20 Pro のカメラ
記事を書いている僕自身がめちゃくちゃ欲しくなりました。
一眼レフユーザーから見ても、これは本当に魅力的。
iPhoneXがいくら高画質でも、あくまで「妥協」なんですよね。「スマホにしては」綺麗・・・の域を出ないんです。
でもこのP20 Proのカメラはツイッターに投稿されている画像を見ても、明らかにiPhoneとはレベルが違うと感じました。
割と本気でカメラ趣味をやれてしまう、そんな魅力をP20 Proには感じますね。
キャリアではdocomoからの販売となったようです。
なお、現時点で格安スマホ(MVNO)の販売は無いので、格安SIMと組み合わせて使う場合はAmazon・楽天からの購入となります。
2年間のトータル支払い費用を考えると、Amazonで端末を購入、格安SIMでの運用のほうが圧倒的にリーズナブルです。