副業は家庭を壊す。家庭とブログを両立するためにやっていること。

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家族持ちの方の副業は、一つ間違えると家庭をぶっ壊します。

僕は家族に充実した人生を送ってもらいたいと考え、アフィリエイトを2011年に始めました。当時はPPCアフィリエイトっていうリスティング広告を使った方法をやっていました。

家族のために・・・というのは、当時の僕は20代前半ということもあり、毎月のお給料だけでは全然やってられない金額だったので、

  • マイホームを建てたい。
  • 家族をいろんなところに旅行に連れていきたい。
  • 子供にはいろんな習い事をさせてあげたい。

・・・そんな想いを若いうち(30歳くらいまでに?)に叶えるためには副業やるしか無い!って思ったのが始まり。

選んだ方法は在宅でできる副業、「アフィリエイト」。

日中は会社勤めで自由がきかなかったので、選択肢は多くはありません。

せどりとか転売など他にも方法はありますが、商品を仕入れて、販売するためにヤフオクや通販サイトを立ち上げて、そして発送作業もして・・・。おまけに商品に問題があったらクレーム対応もしてなど物理的な手数が増えるものは除外しました。

一日副業に充てられる時間はだいたい3時間くらい。それでも毎日それだけの時間を確保するのは難しいので、1時間の日もあれば、5時間くらい作業する日もあったり、とにかく自由になる時間はすべて副業のために使いました。

そんな状態が続いて7年、ついに妻の様子がおかしくなったんですね。

家族はモノじゃない

副業って言ってもビジネスなので「なんとなく〜」で稼げるほど甘くはないんですよね。

稼ぐことを主目的としてブログやアフィリエイトを行う場合、本当に様々なことを考えなければなりません。

ウェブで稼ぐために必要なSEOやライティング、売り込むためのクロージングなどは、ボーッとしてるだけではちっとも前に進まない、非常に難しいものです。

だから常に考え続けなければならない。僕の場合は一日も早く大成したいという焦りも手伝って、本業と寝ている時以外は殆どの時間をブログで書くネタを考えていました。

センスのある方や、悩むよりもまずは行動するタイプの方であればここまでの状況にならないかもしれませんが、僕は悩みやすいタイプのようで、常に脳みそのリソースの殆どがブログ執筆に向いてしまっていました。

僕の場合は性格的に複数の事象を同時処理することが難しく、妻や子供との時間や団らんなどすべてを置き去りにし、(自称)クリエイティブ思考をもって全力でコンテンツを考える必要がありました。

実際にやればわかるのですが家族との団らんとコンテンツの創造の両立は非常に難しいです。ましてや子供がいる場合は更に難易度が上がります。

今頑張れば、後々家族と楽しい時間が過ごせる・・・その想いが僕をブログ(アフィリエイト)へと突き動かしていましたが、焦っても結果はついてこないんですね。

さらにその結末は冒頭でも書いたとおり、家庭をぶっ壊すこととなったのです。

一番イライラしていた時は、

「家族さえいなければもっと作業できるのに!」

とか思ったりもしていましたからね。重症です。

多分妻も僕がやりたいことを理解していてくれたからこそ、7年もの間、僕が毎日パソコンとばかり向かい合っていることにも我慢してくれたのだと、この記事を書いている今は考えることができますが、当時はまったく考えることができていなかったです。

そして家族をモノのように扱い始めた僕は、ついにいちばん大事な家庭を崩壊寸前にまでさせてしまいました。

家族と副業を両立するために

一度家庭が崩壊すると、立て直すのは至難の業です。

僕のケースでは幸い、妻が完全にぶっ壊れる2歩手前くらいで僕自身がやってしまった過ちに気づくことができたため、今はほぼ元通りに回復することができました。

今もブログを書き続けていますが、家庭との両立のために2つのルールを自身に設けました。

①自分の部屋に引きこもらない

集中力を維持するために、僕は仕事から帰ってきてからも、休日もほとんどの時間をパソコンが置いてある自分の部屋に引きこもって作業していました。

作業と言ってもタイピングをするよりもコンテンツをどうすればいいのか考える時間がほとんどだったので、とにかく静かな環境が欲しかった。

静かな環境という意味では、外出してカフェなどで作業することも何度か試したのですが、心の奥底で家族を置き去りにすることに引っかかりがあったようで、何度か試験的にカフェで執筆作業をしましたが定着することはなく、基本的には自宅内の自室での作業です。

自宅にいながら実質別居状態というのはとにかく良くないです。子供も「お父さんは家でも仕事してるんだ」って理解してくれていたようで、僕に気を遣って話しかけるようなこともしませんでした。寂しい思いをさせたと今は猛省しています。

本来なら早くに気づくべきでした。家族として生活しているのに、お金を使った幸せばかりを追求して家族と触れ合うことなく過ごしていたら、仮にその後経済的に成功しても家族との笑顔なんて得られませんよね。家族からしても何をいまさらって普通に考えるとなるはず。

だから今は子どもたちが起きている間は基本的に作業はしません。インプットに徹することにしています。

僕のインプットは書籍かウェブサイトが中心なので、居間にいても十分できます。本当に集中したい時はノイズキャンセリングヘッドフォンを使って、集中できる環境を作ります。

音を遮断するということで結局一人の世界に入っているようにも見えますが、ノイズキャンセリングヘッドフォンはノイズは消えるものの人の声まで消すことはできないので、妻や子供から話しかけられれば気づくことができます。

とにかく家族として同じ空間にいることはとても重要なことで、この方法を取ってからは家族との会話も増え、とても良い家族関係を築くことができています。

そしてブログ執筆などのアウトプットは基本的に子どもたちが寝た時間帯にやります。

夜は基本的に静かな環境となるため、集中力は増しますし、何より日頃から家族関係が良好であると作業に対する罪悪感がないため非常に作業が捗ります。

結局、何かを我慢しながら行う作業はほんとうの意味で集中はできていないということに他ならないと、改めてわかりました。

大事なのは時間をかけて作業することではなく、やるべきときにやるべきことをやる。子供が起きている時は子どもたちと触れ合い、子どもたちが寝たあとは妻とその日のことを振り返る。そういった家族持ちとしてやるべきことをやって、初めて副業のスタートラインに立てるということですね。

こうすることで、僕は以前よりも副業に充てる時間が少なくなったにもかかわらず、むしろブログに対して真っ向から向き合えるようになりました。

②コンテンツをゼロから作ることをやめる

作業時間を減らすとなると、問題はコンテンツの制作に充てられる時間が減るということです。

コンテンツの作成はキーボードを叩く時間よりもどのような内容にするか?と考えることのほうが多くの時間を要するため、脳のリソースの消耗が非常に激しい。

僕は当初特定のジャンルに特化する方法を考えていました。

中途半端に雑記を続けるよりも、より検索ユーザーのニーズに答えられるのは特定の分野に特化したサイトのほうが良いと考えたからです。

しかし特化するためには、自分が普段疑問に思わないようなことも、ユーザー目線で考えなければいけません。

僕自身、もともといかなる事象に対しても困ったことにならないような生活スタイルを取っていました。事前に下調べを行い、起こりうる最悪の想定をした上で行動に移していたので、自身が本当に困るような状況は基本的に起こりません。

よって他人がどういうことに困っているのか、そういうことを想定するのは非常に苦手なので、様々な悩みに対応できるようなサイトコンテンツを考えるのは非常に難しい作業でした。

そしてそれを考えれば考える程、家族のことを考えられなくなっていったということなので、再び同じことを繰り返すわけにはいきません。

だから、僕はゼロからコンテンツを作ることはもうやめにすることにしました。

コンテンツ作りのためにモノを買うことも、無理に経験することも全部やめて、日常で起こっていることの延長線上でコンテンツを作成することにしたのですね。

するとどうなったか。

思っていた通り、必要以上に脳のリソースを消費することはなくなり、思っていたとおりのコンテンツを描くことができるようになりました。

ゼロからではなくすでに己の中に持っている材料をコンテンツとしてアウトプットするわけなので、負荷は非常に少ない。しかも自分で突き詰めたいことを更に深掘りすることもできるので、自身にとっても非常に有意義な作業になります。

ただし、基本的に日常の自分自身で考えていることをテーマにすることになるので、必然的にジャンル特化ではなく、雑記になります。

ですが、だからといって悲観することもないんですよね。

そもそもジャンル特化だとか雑記だとかって手法であって目的ではないんです。

僕の場合は副業ということで、最終的には稼ぐことが目標であって、特化サイトを作ることではないわけです。

確かに、特化サイトのほうが稼ぎやすいとは言われています。ただ、雑記ブログが稼げないのかというと、それもまた事実ではないですよね。すでに雑記で成功されている方はたくさんいますし、現在進行系で稼がれている方も実際にいます。

だったら、総合的に考えて雑記で稼ぐ方向にシフトしていけばよいわけで、そうすることで家庭も、コンテンツ作成もできるわけですから、最初からそのように考えておけばよかった・・・と今は思います。

まとめ

自分の家庭の将来のために副業に精を出すのはとても良いことだと思います。

ただ、やり方を間違うと僕のように家庭が崩壊してしまうこともあります。

アフィリエイトやブロガーって本当に夢がある仕事です。上手くやれば勤め人卒業すらも目指すことのできる可能性いっぱいの仕事であり、しかもその成功者を僕らは目の当たりにしながら日々の副業活動をしています。

だから本気で焦ります。

焦りで周りが見えなくなることだって十分ありえます。

でもよく考えると成功している人はまだ家庭を持つ前の人が多いんですよ。

背負うもの(家族)を持っている人間とそうではない人間で同じことをしても上手く行くわけもないことを僕は改めて実感しました。

もちろん言い訳ですよ。上手くやれる人は最初からきちんと出来るわけですから。

でも言い訳も含めて総合的に考えないとならないのが家族持ちの人間にとっての副業なんだと思います。

家族持ちは家族持ちなりのやり方があります。それはスピード感がないやり方かも知れないけれど、副業によって家族関係が崩壊することほど無意味なものはありません。

雑記ブログだっていいじゃないですか。

すぐに稼げなくたって仕方ないじゃないですか。

家族が求めているのは決してお金だけではないはずです。

家族あっての副業ということを改めて肝に命じたい。



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