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iPhone7Plusの発売から2年ほど経過したわけですが、このスマートフォンのカメラは本当によくできていると感じています。

中でも、採用されているレンズの焦点距離については、表向きにはわからない、隠れたこだわりがあると思っています。

iPhoneのPlusシリーズとiPhoneXには広角レンズと望遠レンズの2種類が搭載されています。

その焦点距離はそれぞれ28mmと56mmです。

デュアルレンズ搭載のスマートフォンが増えてきている昨今ですが、望遠レンズを搭載しているスマートフォンは意外と少なく、キャリアスマホを除いては、iPhoneXやZenFone4ProやGalaxyS9+など高額の機種に限られます。

2倍程度の望遠レンズなんて使い物になるの?

そう思う方も多いかと思いますが、iPhoneが望遠レンズを搭載した本当の理由は、「2倍光学ズーム搭載だよ!すごいよ!」ではなく、別のところにあると僕は推察しています。

この記事では、そんな望遠レンズを搭載したiPhone7Plusのカメラの魅力についてお伝えしたいと思います。

iPhone7Plusのカメラは本来の意味で画質が良い

「インスタ映え」という言葉が象徴するように、ぱっと見鮮やかな写真がもてはやされるのが今の世の中だと思います。

このブログでも絶賛しているZenFone5は、AIカメラという人工知能により、撮影シーンを自動判断し、写真にフィルターをかけてくれます。

非常に鮮やかで美しい写真が自動的に撮影できる一方で、僕のようにひねくれた人間は

「本当はどんな色だったんだろう」

と疑問符を投げかけます。

これはZenFone5を非難しているというわけではなく、あくまで「記録」として写真を考えたときに、ZenFone5はそういう方向性のカメラではないことを認識した上で使うべきカメラだと思うわけです。

一方iPhone7Plusで撮影した写真は、僕の中では質実剛健という言葉がしっくりきます。

派手さはないけど、しっかり撮影する。現実に近い色味を記録する。

広角レンズを使ったときも、望遠レンズを使ったときも同じ「絵」が出てくるところにiPhoneの良さを感じます。

ZenFone5は広角レンズと超広角レンズを使い比べると、絵の出方が結構不安定です。AIによる自動補正によって撮影者の意図しない色づくりになってしまうわけです。見栄えは良いといえば良いですけど。

この不安定さは僕がブログやTwitterで投稿している画像はよく撮れているものを抜粋しているので、気づきにくいかもしれません。

写真とは何か?

もちろん人それぞれ答えは違うと思いますが、元一眼レフマニアの僕は、なんだかんだでiPhone7Plusの画質が一番しっくりきます。

僕の中でのカメラオブカメラは、iPhone7Plusなのです。

iPhoneの広角レンズの焦点距離が28mmの本当の理由

最近のスマートフォンのカメラは、24~25mmくらいの焦点距離がどんどん増えてきています。

24mmの広角レンズを搭載することがトレンドのように、各社こぞって24mm前後のレンズを採用しています。(Huaweiは例外)

一方、iPhoneシリーズはしばらく28mmのまま変更していません。これから発表される新型についても、僕は28mmを維持してくるのではないかと予想しています。

なぜそう思うのか。

僕の想像では、AppleはiPhoneフォトグラファーを大切にしている。だから28mmから変更しないのではないかと考えるわけです。

28mmってどういう意味があるのか

大型センサーを搭載した単焦点コンパクトデジタルカメラという写真家向けのマニアックなカメラ製品があるのですが、これらの製品が搭載しているレンズの焦点距離は28mm(35mm判換算)なんですね。

28mmのカメラ
  • RICOH GR
  • FUJIFILM XF10

これはフィルムカメラの時代の単焦点レンズが、28mm・35mm・50mmという焦点距離のものが多かったことに由来していると想定されますが、写真家はこれらの焦点距離を本当に大切にしていると思います。

だから、iPhoneはトレンドの24mmを使わず、28mmの焦点距離を採用し続けているのだと思います。

こういう隠れたこだわり、僕は好きです。

iPhoneが超広角ではなく、望遠レンズを採用しているのか

これまでと同じく、僕の極めて勝手な考察ですが、iPhoneが望遠レンズを採用している理由も、先程の28mmのレンズを採用していることと同じ理由だと思っています。

iPhoneの場合、望遠レンズは28mmの2倍ズームですから、56mmという焦点距離になるわけです。

一眼レフカメラのレンズは、35mm判換算の焦点距離で50mmが最も王道と言われています。

その理由は「もっとも人間の目に近い距離感」で写るからとされています。

スマートフォンのカメラ以外使ったことがない方であれば、50mmというのは写る範囲が狭く、使いづらいと感じる焦点距離だと思うでしょう。

しかし、正統派の写真家にとっては、50mmはむしろ自分の感覚に近い、もっとも使い慣れた焦点距離であり、作品作りに欠かせない焦点距離なのですね。

余談ですがiPhone写真家って結構いるみたいですよ。僕も最初は半信半疑でしたが、iPhoneでプロ写真家をやっている方が存在する以上、ホンモノを目指すAppleとしては大切な写真家の意見として取り入れていてもおかしくはないと思います。

※望遠レンズも敢えて2倍にせず、50mmちょうどだったら、もう少し強く言い切れたのですが。。。商業的な理由で難しかったのかな・・・。

iPhoneが目指すカメラは「ホンモノ」なのだろうと思う

この記事で僕が書いていることはすべて僕が勝手に考えた考察であり、根拠などは何もありません。

でも、先程書いたとおり、なぜ焦点距離を28mmから変えないのか、なぜZenFone5のように鮮やかな色づくりにしないのか。

Appleの技術ならどちらも簡単にクリアできるはずなのに敢えてそうしないところにAppleのカメラに対するこだわりを僕は感じます。

 

 

 

 



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