スマホカメラの「広角+超広角」と「広角+望遠」使い勝手の違い

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スマホのカメラ、本当に様々は種類が登場しましたよね。

ただ、これだけ種類が増えるとスマホを選ぶ際、どの機種を選べばよいかわからなくなる方も少なくないかと思います。

というわけで、今回はスマートフォンの焦点距離、いわゆる写る範囲についてお話をしようと思います。

スマホを選ぶ際の一つの参考になれば嬉しいですね。

スマホカメラは大きく2種類のレンズ構成がある

最近のスマートフォンのカメラはデュアルレンズ構成のものが増えてきました。

一つはiPhone7Plusで注目された「広角+望遠」のデュアルレンズ、もう一つは、ZenFoneシリーズで定番となっている「広角+超広角」のデュアルレンズです。

「広角+望遠」のデュアルレンズ

このレンズ構成の利点はとにかく汎用性が高いところです。

スマホのカメラは、基本的にかなり広角よりのレンズが標準装備になっており、最近は焦点距離で22〜27mmくらいのレンズが搭載されています。

参考までに、一眼レフやミラーレスの標準レンズは広角で27mmのものが多いので、それ以上に写る範囲が広いレンズを多くのスマートフォンは採用していることになります。

したがって、普通に使う限りは、標準で使うことになる「広角」レンズで十分広い範囲を撮影できることになります。

これに加えて「望遠」レンズが搭載されていることで、少し離れた場所でも撮影が可能になります。

僕の知る限り、最初の望遠レンズを搭載してきたのはiPhone7Plusですが、この望遠レンズは非常に使い勝手が良いです。

例えば、遠くのものを撮影しようとする場合です。

距離がある被写体を撮影するためには、当然カメラを被写体に近づける必要があるわけですが、中には近寄りにくいシーンも有るかと思います。

そういった際には望遠レンズで撮影すれば近づかずに撮影ができます。

それだけではありません。

広角レンズとはことなり、望遠レンズで撮影する場合、被写体が歪みにくいというメリットがあります。

レンズは必ず広角になればなるほど写真の中心部から隅に向かって歪みが大きくなります。

スマホの通常のカメラは焦点距離が22~27mm程度なので、集合写真などを撮影する際は、隅で写っている人ほど太っているように写ってしまいます。

このような歪みは、望遠レンズを使うことで解消できる場合があります。

集合写真の場合、距離が取れない場合は広角レンズで撮影せざるを得ませんが、距離が取れるのであれば、少し引いて望遠レンズで撮影したほうが、端っこに写る人がゆがみにくくなります。

体型を気にしている方が端っこにいる場合は、望遠レンズを使ってあげたほうが親切かもしれませんね。

3つ目の望遠レンズのメリットとして最大撮影倍率があります。

あくまでiPhone7Plusでしか検証できていませんが、望遠レンズで撮影したほうが、被写体を大きく写すことができる場合があります。

これは一眼レフのレンズでもよくある話なのですが、ズームしたほうが撮影倍率を稼げるレンズは非常に多いです。

つまり、小さい被写体を撮影するシーンで重宝するわけですね。

僕のブログではiPhone7Plusの望遠レンズで撮影した写真が非常に多く使われています。

アップで撮影したほうが、写真のメッセージ性がわかりやすくなる場合が多いという理由からです。

引きの写真はいろんなものが写ってしまって何がメインなのかわかりにくくなることが多いですからね。

「広角+超広角」のデュアルレンズ

この組み合わせのスマートフォンはZenFoneシリーズの独壇場となっており、風景撮影においては無類の使い勝手を発揮します。

広角レンズでも一眼レフと同等の広さの撮影はできますが、写真家の風景写真などで、目を引く写真は超広角レンズを使っている作例が多いと個人的には感じています。

ただし、超広角レンズは使うシーンが限定されるため、先ほど紹介した「広角+望遠」の組み合わせと比べると、汎用性は劣るので、オールマイティーに使いたい方にはあまりおすすめできないと思います。

また、超広角レンズはその性質上、写る範囲が極めて広いため、余計なものが写り込んでしまう確率がぐんと上がります。

特に人物撮影などで使用する場合、恐ろしく顔が歪んでしまう場合があり、しかも横方向への歪みとなるので、太っているように写ります。

距離を取らずに広い範囲を撮影できるのは魅力の一つではありますが、あくまで風景などパースを付けたい写真に限定されるのが難しいところだと思います。

ただし、中央部はそれほど歪むわけではなく、使い方に寄っては非常に面白い表現ができるレンズなので、一度使ってみるのも面白と思います。

ちなみに、超広角レンズは通常のコンパクトデジカメに搭載されているものはなく、一眼レフの交換レンズで使用するのが一般的で、しかもかなり高額なレンズとなります。

お手軽に超広角レンズを試せるのはZenFoneシリーズのスマートフォンのみなので、その点も魅力と言えるかもしれませんね。

「広角+超広角」と「広角+望遠」 まとめ

今やスタンダードとなりつつある2つの焦点距離を持つデュアルレンズカメラの違いをざっくりと解説してみました。

どちらも非常に魅力的なレンズ構成であり、できれば「超広角+広角+望遠」のすべてを備えるスマホカメラが存在してほしいと思うところです。

執筆時点で唯一のトリプルレンズカメラであるHuawei P20 Proも超広角レンズは備えていないので、来年あたり、Huaweiから登場してくる可能性もあります。

いずれにせよ、これから2つの焦点を持つデュアルレンズカメラはどんどん増えてくることが予想されますから、スマホとはいえ写真表現の幅はどんどん広がっていきそうです。



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