悩みの解決方法は悩む前に解決すること

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悩みを解決するためには避けられない絶対的な法則、それは悩む前に解決用のエマージェンシースイッチを作ることです。

人間は悩みを抱える動物であり、生まれてから死ぬまで永遠につきまとう問題が「悩み」というやつですね。

人間関係が悪い、収入が低い、髪の毛がない・・・などなど悩みは人の数だけ存在し、今もどこかで「その人の」悩みに苦しんでいる人がいます。

ここで言う悩みとは、「あいつは嫌い」とか「仕事が毎日単調すぎてつまらない」といった具体的な苦悩を指しているわけではありません。

「悩み」や「苛立ち」といった「気分として良くない負の感情を持っている状態」をすべてひっくるめて「悩み」と定義します。

この記事では一般的な気合と根性論のようなスピリチュアルな解決方法ではなく、人間の本質的な部分にスポットを当て、悩みを解決するための方法を書いていこうと思います。

悩みの解決は悩む前に終わらせる

基本的に一度悩み始めてしまったら、準備なく悩みを解決するのは相当難しいと考えていいと思います。

なぜか。

それは、悩みを持っている状態は正常な思考回路が働いていない状態だからです。

脳みそのリソースが悩みによる負の感情に引っ張られ、根本的な解決策を打ち出すために必要なエネルギーが残っていません。

そして、悩んでいる時に頑張って出した解決策は、悩んでいない時に改めて考えると、本来の自分の思考からかけ離れた内容であることもよくある話です。

したがって、いつか悩みに襲われるであろうことを想定し、正常な思考回路が働いている時に、あらかじめ悩みに対する対策を決めておく必要があります。

メンタルヘルス関連セミナーは正常な思考のときにこそ受けよう

先ほどの話と全く同じ趣旨の話となりますが、メンタルヘルス系のセミナーは、講演内容にもよりますが、基本的に心が健康な時に受けなければ意味がありません。

よく、「おれは別に心病んでないから受けなくても大丈夫」とおっしゃる人がいますが、逆です。

元気なときにこそ、万一精神不調になってしまった時のことを想定し、受講しておきましょう。

メンタル不全は、一度患ってしまうと、長い期間正常な思考ができなくなります。会社でメンタルを患った人を見渡せば、よくわかりますよね。

悩みやすい人は、遺伝子によってある程度決まっている

これも頭が痛くなるような運命的な話で、悩みやすい人は、遺伝によってある程度決まっているそうです。

確かに親子間で性格が似る事例はたくさんありますし、性格とメンタル不調は密接なつながりがあると考えられますので、遺伝によって精神疾患になりやすい人がいても全くおかしくはありません。

セロトニンという不安感を作る脳内物質も遺伝によって違いがあり、男女間でも女性の方がこの脳内物質の生成が少ないそうで、女性がうつ病を発症する割合が多いのも、これが原因という見方もあります。

残酷かつ運命的な話ですが、遺伝によって生まれつき悩みやすい人が存在することは頭に入れておいたほうがいいでしょう。

ちなみに、セロトニンを増やし、不安感をなくすためにはトリプトファンという成分の摂取が有効で、マグロやレバーなど特定の食品に多く含まれているそうです。

詳しく書かれた記事がありましたので、紹介しておきます。

不安や悩みを解決するために行うべきこと

冒頭で不安の解消方法は悩む前に解決用のスイッチを作っておくことだと話しましたが、そのスイッチを作る方法をいくつか紹介しておきます。

スイッチの作り方① デスクの上を片付ける・整理整頓

机の上がきれいな人は仕事ができる人・・・というアバウトな話ではありません。

机の上がごちゃごちゃに乱雑となっている人は、悩みを抱えてしまった際には即座にデスクの上に散らばっているものを整理してください。

とりあえず、引き出しの中に押し込んでしまっても構いません。

大切なのは、「視界から消す」ことです。

人間が得る情報は、その80%以上を視覚から得ます。

嗅覚や、聴覚など五感と呼ばれる感覚器から得られる情報の殆どが目から入ってくる情報なのです。

つまり、デスク上に散らばっているタスクを目で見るだけで、脳みそのリソースが奪われます。

「やらなければいけないことはこんなにたくさんあるよ」と視覚情報から脳に入力されてしまうのですね。

すると、脳はマルチタスクの状態になります。

マルチタスクとは2つ以上の知的作業を行うことを指しますが、マルチタスクには大きな弊害があり、とある研究ではマルチタスクを行えば行うほど、トータルのパフォーマンスが落ちると調査結果が出ています。

複数のことを同時並行で行うよりも、一つのことを集中して片付け、そして次の作業を集中して行うといったシングルタスクを繰り返し実行したほうが一日で行える処理能力は高いということです。

デスクが荒れているということは、無意識のうちにマルチタスクを行っているということに他ならないわけです。

「無意識」というのがキーワードです。自分ではシングルタスクを行っているつもりでも、デスク上の他のタスクを視覚情報として受け取ることで、気づかぬうちにマルチタスクを行ってしまっているわけですね。

なので、仕事で悩んでいるときは、まずはデスクを片付けましょう。マルチタスクからシングルタスクへの移行することで、パフォーマンスが向上するという事実を頭に入れておくことで、仕事が捗ります。

ちなみに、マルチタスクを行ってもパフォーマンスが落ちない人間も、先ほどの研究の中で報告されています。

しかしその割合は、わずか2%。倍率で言うと50倍という高倍率なので、普通の人はマルチタスクを行わない=デスクは常に何もない状態に保つ方が良いと言えるでしょう。

スイッチの作り方② 特定の行動(習慣)を設定する

メジャーリーグのイチロー選手が採用している方法に、習慣的にカレーを食べるというものがあります。途中からカレーではなく、「食べたいものを食べる」に変更したようですが。

この行為の意味は、長距離移動が当たり前の大リーグにおいて、環境に自分の調子を左右させない為に試合前に特定の行動を取ることで、「いつでも同じ状態」を作り出すことにあります。

この法則は、何もイチロー選手だけに当てはまるものではありません。

Microsoft社のビル・ゲイツ氏は、年に一度必ず一人になる時間を長期間取るそうです。

棋士として超有名な羽生氏は初めて訪れる場所に敢えて地図を持たずに勘を鍛えるそうです。

他にも朝起きて体を動かす、コーヒーを飲むなど、習慣の力を使って不安をなくしたり、パフォーマンスを向上させる著名人はたくさんいます。

偉大な彼らとて僕たちと同じ人間ですから、悩み苦しむこともあるでしょう。

だからこそ、習慣の力を借りて己を見失わないよう自己マネジメントを行っているわけですね。

著名人ですらそのような対策を取り、自分自身をコントロールしているわけですから、平凡な一般人である僕たちも習慣の力を借り、不安や悩みを持たないようルーチン化していくことが極めて大切です。

悩みを持つことは人間である以上致し方がありません。

だからこそ、悩みを無効化する習慣という名のスイッチをつくることで悩みを持つことがなくなる、もしくは緩和できることが証明されているわけですから、やらない手はないと僕は思います。

そして、スイッチは悩む前の正常な思考ができる時に作らなければ、おかしな機能のスイッチになってしまい、適切な効果を得ることはできないでしょう。

まとめ

悩むことは人間である以上致し方ありません。

ただ、適切な対処方法を知っていることと、自分を客観視することが重要で、感情任せに一喜一憂していては、いつまで経っても自分自身が進歩しません。

「人が認識できないこと」を理解し、それに対抗できるのは気合と根性ではなく、習慣(スイッチ)であることを絶対に忘れないようにしましょう。

「疲れたとりあえず寝る。」

こんなんでも立派なスイッチです。

もちろん、闇雲にやるわけではなく、頭でスイッチの意味を理解して最大限活用することで、自分自身のコントロールが容易になります。

悩みは人生における無駄であると同時に、自分の感情を観測するチャンスでもあるわけですから、頭をフル回転してロジカルに人生を制していくことを心がけましょう。



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ruby(るびぃ)

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